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【年間計画】医療業界への新規参入・初年度にやるべき営業活動ロードマップ

2025/11/27

【年間計画】医療業界への新規参入・初年度にやるべき営業活動ロードマップ

他業界から満を持して医療・ヘルスケア市場に参入したものの、「コンサルが作った戦略では、全く売れない」「経験者が採用できず、営業担当がすぐに辞めてしまう」。そんな八方塞がりの状況に、焦りと無力感を覚えている新規事業責任者の方は、決して少なくありません。この業界の参入障壁の高さは、想像以上です。規制の厳しさ、専門知識の必要性、そして既存サプライヤーとの強固な関係性など、異業種からの参入者にとっては未知の領域が広がっています。

しかし、悲観する必要はありません。新規参入の初年度は「売上を最大化する年」ではなく、「学習を最大化し、未来の成長の土台を築く年」です。顧客を、市場を、そして勝てる営業プロセスを学ぶ1年と割り切れば、やるべきことは明確になります。売上目標よりも「学習目標」を掲げ、経営層にもその重要性を理解してもらうことが、責任者であるあなたの最初の仕事です。この「学習」こそが、2年目以降の本格的な市場攻略のための羅針盤となり、短期的な売上目標に囚われずに本質的な競争力を養う土台となります。

この資料は、異業種からの新規参入チームが、暗闇の中で道を見失わないための「年間営業活動ロードマップ」です。四半期ごとに具体的なタスクリストをまとめました。これを羅針盤とし、焦らず、着実に、未来への一歩を踏み出してください。単なるチェックリストではなく、各活動の背景にある意図と、それが将来の事業成長にどう繋がるかを理解することが、成功への鍵となります。


はじめに:事業部長が初年度に持つべき3つの覚悟

このロードマップを実行する前に、責任者であるあなたが持つべき覚悟が3つあります。これらの覚悟なくして、新規事業の成功はありえません。

  1. 「プライドを捨てる」覚悟: これまでの業界での成功体験や役職は、この新しい市場では何の意味も持ちません。医療・ヘルスケア業界は独自の文化と常識で成り立っており、既存の知識が通用しない場面が多々あります。「事業部長」の仮面を脱ぎ捨て、市場と顧客についてゼロから学ぶ「一人の生徒」になってください。あなたの仕事は指示することではなく、誰よりも顧客の声に耳を傾け、自ら汗をかき、泥臭く学ぶことです。
  2. 「赤字を正当化する」覚悟: 初年度の損益計算書は、ほぼ間違いなく赤字になります。これは、未知の市場への「戦略的投資」と捉えるべきです。あなたの重要な仕事は、その赤字が「学習への投資」であり、「未来の収益を生み出すための不可欠な先行投資」であることを経営陣に論理的に説明し続けることです。「この赤字で、我々は『顧客の本当の課題』『勝てる営業プロセス』『未来の売上の種となる導入事例』という、金では買えない資産を手に入れているのです」と、具体的な学習成果と未来の展望を示しながら、胸を張って語れる準備が必要です。
  3. 「誰よりも手を汚す」覚悟: 机の上で事業は作れません。特に新規事業の立ち上げ期においては、あなたが誰よりも現場の最前線に立つ必要があります。あなた自身が、チームの「No.1セールスパーソン」であり、「No.1顧客サポート担当」であり、「No.1マーケットリサーチャー」でなければなりません。最初の顧客を訪問し、クレームの電話を受け、展示会でチラシを配る。その最前線での活動こそが、チームを鼓舞し、事業を成功に導く唯一の道であり、生きた一次情報を得るための最も確実な方法です。

第1四半期:基盤構築と仮説検証 — 「学ぶ」ことに徹する3か月

目的:机上の空論を捨て、リアルな市場に触れ、生きた情報を得る。そして、事業の核となる「顧客価値仮説」を構築し検証する。

  • □ 1.【顧客の再定義】ペルソナの解像度を上げる: 既存の資料や業界レポートは一旦脇に置き、事業部長であるあなた自身が現場に足を運び、潜在顧客に直接触れます。
    • 【HowTo】顧客観察とエキスパート・インタビューの実施: ターゲットとなりうる病院やクリニックの近くのカフェに半日滞在し、出入りする職員や患者の様子、院内の雰囲気などを観察するだけでも、資料からは得られないリアリティを感じられます。さらに、謝礼(ギフト券など)を用意し、「30分だけ、専門家としてのご意見を伺えませんか?」と、5〜10人の医師、看護師、医療技師、事務長などに「エキスパート・インタビュー」を申し込みます。製品の売り込みはせず、彼らの日常業務、最大の不満(Pain Points)、現在の課題解決方法(Current Solutions)の良い点・悪い点を徹底的にヒアリングします。
    • インタビューの質問例:
      • 「昨日1日の業務の流れを、簡単に教えていただけますか?特に、〇〇に関する業務で最も時間を割いているのはどんなことですか?」(ワークフローと重点業務の理解)
      • 「その中で、最も『面倒だ』『非効率だ』『時間がかかる』『ストレスを感じる』と感じる作業は何ですか?具体的にどのような状況でそう感じますか?」(具体的な課題の発見と深掘り)
      • 「その課題を、現在はどのように解決されていますか?その方法の良い点・悪い点は何ですか?他の解決策を検討されたことはありますか?」(代替策と競合の理解、顧客の思考プロセス把握)
      • 「もし魔法の杖があったら、この業務をどのように変えたいですか?理想の状態はどんなものですか?その理想を実現するために、どのような製品やサービスがあれば役立つと思いますか?」(理想状態の探索と潜在ニーズの把握)
  • □ 2.【提供価値の再言語化】「なぜ、あなたから買うのか?」に答える: リスクを嫌う医療機関が、なぜ実績のない新規参入企業から製品を買うべきなのか?その理由を「価格」以外で、相手の具体的なメリット(例:業務効率化による年間〇〇時間の時間創出、特定課題への圧倒的な特化による専門性の高さ、他社にはない手厚いサポート体制、先進技術による治療アウトカムの改善)を基に、100文字以内で簡潔に言語化します。これは、エレベーターピッチとしても機能する、事業の核となるメッセージです。
  • □ 3.【最小限の営業ツール作成と反復改善】: 凝った会社案内や分厚い製品カタログは初めは不要です。「誰の、どんな課題を、どう解決するのか」が1枚でわかるA4シート(One Pager)と、5枚程度のシンプルな製品説明スライド(課題提起、解決策、導入メリット)だけを用意します。作り込むほど、初期の仮説が間違っていた時の手戻りが大きくなるため、最初は「素朴な」ツールで市場の反応を見ることが重要です。顧客からのフィードバックを受けて、迅速に改善を繰り返します。
  • □ 4.【協力先の開拓】テスト販売先・共同研究パートナーの模索: いきなり大手大学病院や基幹病院を目指すのは時期尚早であり、リソースの無駄遣いです。比較的話しやすく、新しい技術に関心を持ってくれそうな、小規模なクリニック、健診センター、介護施設、あるいは特定の専門分野に特化した病院などをターゲットに、「テスト導入」「共同研究」「パイロットプログラム」といった形で協力してくれる先を探します。「先生のクリニックが、この領域における我々の最初のパートナーです。共に未来を創りませんか?」という言葉は、先進的な医師や経営者にとって魅力的に響き、初期の協力を得やすくなります。
  • □ 5.【ヒアリングの徹底】売り込みはしない、顧客を理解する: 最初の3か月は「売る」のではなく「聞く」のが仕事です。製品を見せ、「率直なご意見をください」「もし先生がお使いになるとしたら、何が最も大きな障壁になりますか?」「価格がいくらなら、検討の土台に乗りますか?」と、教えを請う姿勢でヒアリングを重ね、全てのフィードバック(ポジティブ・ネガティブ問わず)を詳細に記録します。顧客の言葉から真のニーズや課題、競合との差別化ポイントを見つけ出すことが、この期間の最重要ミッションです。

第2四半期:最初の成功事例作り — 1つの「実績」は100の「説明」に勝る

目的:最初の導入先を徹底的に成功させ、強力な営業ツールである「導入事例」を手に入れる。そして、再現性のある営業プロセス(プレイブック)の原型を構築する。

  • □ 6.【1社目のサクセスに全集中】: 最初の導入先が決まったら、事業部長であるあなた自身が陣頭指揮を執り、採算度外視でサポートします。この初期のお客様の成功が、後続の営業活動の命運を握ります。
    • 【HowTo】顧客成功プランの策定と実行:
      1. 成功の定義: 導入前に顧客と共同で「導入後3ヶ月で、〇〇業務の時間を△△分削減する」「患者満足度を〇〇%向上させる」「データ入力ミスを〇〇%削減する」など、定量的・定性的な成功基準を明確に設定します。
      2. 定例会の設定: 週に1度、15〜30分程度の短時間の進捗確認ミーティングを必ず実施し、課題の早期発見と解決、顧客とのコミュニケーション密度の維持を図ります。
      3. 専用サポート窓口: あなたの携帯電話番号や直通メールアドレスを教え、「何かあれば、24時間いつでも連絡ください」という覚悟とコミットメントを示す。これにより、顧客は安心して製品を導入・利用できます。
      4. 積極的なトレーニングとオンボーディング: 導入時だけでなく、1ヶ月後、3ヶ月後など、習熟度や利用状況に合わせて追加のトレーニングや活用セミナーを積極的に提案する。顧客が製品を最大限に活用できるよう、継続的に支援します。
  • □ 7.【導入事例の作成】「物語」を紡ぎ、共感を呼ぶ: 顧客の許可を得て、詳細かつ魅力的な導入事例を作成します。これは、単なる実績紹介ではなく、ターゲット顧客の共感を呼び、行動を促す「物語」として構成することが重要です。
    • 【HowTo】導入事例の構成テンプレート:
      1. 表紙: 顧客のロゴと、最もインパクトのある成果(例:「〇〇業務の時間が50%削減!月間〇〇時間の創出を実現」)をキャッチーな見出しで提示。
      2. お客様紹介: 施設の概要、導入担当者の紹介、事業におけるミッションなど。
      3. 課題: 導入前の具体的な課題と、それが業務や経営に与えていた悪影響(Beforeの状態)を詳細に記述。
      4. 解決策: なぜ、多くの選択肢の中から我々の製品を選んでくれたのか。選定の決め手となったポイント(例:製品の独自性、サポート体制、事業部の情熱など)。
      5. 導入プロセス: 導入時に工夫した点や、乗り越えた障壁、社内調整の苦労話など、リアルなエピソードを盛り込む。
      6. 成果: 導入後の定量的・定性的な変化(Afterの状態)を、数値や具体的なエピソードを交えて分かりやすく説明。
      7. お客様の声: 担当者の顔写真付きの、喜びや感謝、今後の期待に関するコメントを掲載。可能であれば動画インタビューも検討。
  • □ 8.【営業プレイブック Ver.0.1 の作成】: 最初の受注に至るまでの全プロセス(誰に会い、何を話し、どの資料を使い、何が響いたか、どんな反対意見があったか、どう切り返したか)を、議事録やメールを元に、時系列でドキュメント化します。これが、今後の営業活動の叩き台となる「プレイブック」の初版です。このプレイブックは、新規メンバーのオンボーディングや、営業活動の標準化に不可欠な資産となります。
  • □ 9.【KOLのリストアップと関係構築開始】業界のインフルエンサーを探す: あなたの製品カテゴリにおいて、影響力のある医師や研究者(Key Opinion Leader; KOL)は誰か?関連学会の役員や講演者、著名な論文のオーサー、医療系メディアの論説委員などを調査し、リストアップを開始します。彼らへの直接的な営業ではなく、まずは学会参加や勉強会を通じて接点を持ち、情報交換を行うことからスタートし、長期的な信頼関係の構築を目指します。

第3四半期:営業プロセスの最適化とスケール準備 — 「型」を磨き、次へ繋げる3か月

目的:構築したプレイブックを基に営業活動の再現性を高め、効率化を図る。今後の事業拡大に向けた基盤を固める。

  • □ 10.【プレイブックのVer.アップ】成功事例を汎用化: 第2四半期で作成したプレイブックを、複数の営業担当者(もしいる場合)やシミュレーションを通じて検証し、具体的なスクリプト、FAQ集、効果的なデモンストレーション手法などを追加してVer.1.0に磨き上げます。これにより、営業活動の「型」を確立し、新しいメンバーでも一定レベルの成果が出せるようにします。
  • □ 11.【リード獲得チャネルの多角化】: 最初の成功事例をフックに、より効率的なリード獲得チャネルを模索します。
    • 展示会への参加: 規模を絞り、ターゲット層が明確な専門展示会にテスト出展し、直接顧客と対話する機会を増やす。ブースでのヒアリングを重視し、製品の改善点や新たなニーズを発見する場とします。
    • ウェビナー・勉強会の開催: 導入事例の顧客(KOL)をスピーカーとして招き、製品の具体的な活用法や導入効果を紹介するウェビナーを企画・開催する。これにより、見込み顧客の獲得と信頼醸成を同時に進めます。
    • Webサイトの強化: 導入事例やFAQ、製品の詳細情報などを充実させ、SEO対策やコンテンツマーケティングを開始。見込み顧客が自ら情報を収集できる環境を整備します。
  • □ 12.【顧客セグメンテーションの深化】最も反応が良い顧客層を見つける: 過去の営業活動やヒアリングデータに基づき、最も反応が良く、製品の価値を理解してくれる顧客層(例:特定の規模の病院、特定の診療科、特定の経営課題を持つ医療機関など)をより詳細にセグメント化します。これにより、営業リソースを最も効果的に配分できるようになります。
  • □ 13.【CRM/SFAの本格運用開始】: 顧客情報、商談履歴、タスク管理などを一元的に管理できるCRM/SFAツールの本格運用を開始します。これにより、営業活動の可視化、データに基づいた意思決定、チーム内での情報共有の効率化を図り、将来的なスケールアップに備えます。

第4四半期:事業計画の見直しと次年度への布石 — 「成長」に向けた最終準備の3か月

目的:初年度の活動で得られた知見と実績を基に、次年度以降の事業計画を策定。本格的な成長フェーズへの移行準備を完了する。

  • □ 14.【初年度の総括と事業計画の見直し】: 初年度の「学習目標」の達成度を詳細に評価し、当初の事業計画と比較して何が想定通りで何が異なったのかを分析します。特に、顧客からのフィードバック、導入事例から得られた示唆、営業プレイブックの有効性、チームのパフォーマンスなどを深く掘り下げます。
    • 【HowTo】戦略的な事業計画の策定:
      • 市場機会の再評価: 初年度の市場調査や顧客との対話を通じて見えてきた、未開拓の市場機会や新たなニーズを特定。
      • 製品ロードマップの調整: 顧客の要望や競合の動向を踏まえ、製品の機能追加や改善、新製品開発の優先順位を決定。
      • 次年度の売上・学習目標設定: 現実的な売上目標と、それを達成するための新たな学習目標(例:特定エリアへの展開、新機能の市場検証)を設定。
  • □ 15.【パートナーシップ戦略の構築】スケールアップのための協業: 自社だけでの市場開拓には限界があります。全国的な販売網を持つ代理店、特定の技術に強みを持つベンダー、医療系IT企業など、事業拡大に貢献してくれる戦略的パートナーシップの可能性を探ります。
    • 【HowTo】パートナー選定のポイント:
      • 補完性: 自社の弱みを補い、強みをさらに伸ばせるパートナーか。
      • 市場カバレッジ: ターゲットとする医療機関へのアクセスを持っているか。
      • 文化と価値観: 長期的な協業が可能な、類似したビジネス文化や価値観を持っているか。
  • □ 16.【組織体制の強化と採用計画】: 2年目以降の成長フェーズを見据え、必要な人材(営業、技術サポート、マーケティングなど)の採用計画を策定します。
    • 【HowTo】採用戦略の立案:
      • 求める人物像の明確化: プレイブックや初年度の経験から、自社の営業活動で活躍できる人材の資質(例:学習能力、共感力、課題解決志向)を言語化。
      • 育成プログラムの整備: 新規採用者が早期に戦力化できるよう、プレイブックを活用したオンボーディングと継続的な育成プログラムを整備。
  • □ 17.【ブランディングと広報活動の本格化】: 初年度で得た実績(導入事例、顧客の声、KOLとの関係)を基に、より戦略的なブランディングと広報活動を開始します。
    • プレスリリースの配信: 導入事例や共同研究の成果を、医療系専門誌や一般メディアにプレスリリースとして配信。
    • オウンドメディアの運営: 医療業界の課題解決に役立つ情報提供を行うオウンドメディアを立ち上げ、専門家としてのブランドイメージを確立。

【警告】初年度に絶対にやってはいけないこと

  • × いきなり大規模な広告宣伝費を投下すること: 誰に何を言うべきかが定まっていない段階での大規模な広告投資は、効果が薄く、お金をドブに捨てるようなものです。まずは、ターゲット顧客と価値提案を明確にするための「学習」に集中すべきです。
  • × 顧客のフィードバックを無視すること: 「製品の良さを分かっていないだけだ」「顧客の要求はわがままだ」と、顧客の声を軽視した瞬間、成長は止まります。顧客の声は、製品改善、営業戦略の調整、新たなビジネスチャンス発見の宝庫です。
  • × 焦って不適切な人材を採用すること: 経験者というだけで、自社の文化や製品、あるいは新規事業のゼロイチの環境に合わない人材を採用すると、チーム崩壊を招き、生産性を大きく損ないます。学習意欲、曖昧さへの耐性、開拓者精神といった資質を重視すべきです。
  • × 早々に見切りをつけること: 医療業界は、特に新規参入においては成果が出るまでに時間がかかるのが当たり前です。医療機関の意思決定プロセスは長く、信頼構築には粘り強いアプローチが求められます。最低でも1年は、腰を据えて取り組む覚悟が必要であり、経営層もその点を理解しているべきです。
  • × 完璧な製品・戦略を求めすぎること: 60点で良いので、まずは市場に出してフィードバックを得る「リーンスタートアップ」の精神が重要です。完璧を求めるあまり市場投入が遅れることは、機会損失に繋がります。走りながら考え、顧客の反応に合わせて迅速に修正していく機動力が全てです。

まとめ

異業種からの医療・ヘルスケア市場参入は、長い航海です。初年度は、豪華客船のように快適に進むことはできません。むしろ、小さな手漕ぎボートで、嵐の海域に挑み、自ら海図を作っていくようなものです。しかし、この1年間の「学習」を通じて得られた海図(市場の深い理解、顧客の本当の課題、勝てる営業プロセス)と、共に荒波を乗り越え、信頼を築き上げた仲間(チーム、初期の導入顧客、KOL)こそが、2年目以降、あなたの事業を飛躍させる最も価値ある資産となるのです。初年度の困難を乗り越えた先に、持続的な成長と社会貢献という大きな達成感が待っています。

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